雑学
更新日:2024年01月25日

世界一たばこが高い国はどこ?世界のタバコ事情について詳しく解説!

世界一たばこが高い国はどこ?世界のタバコ事情について詳しく解説!

「は?、同じ仕事ばかりしてて疲れた。早く一服したいなあ……」。喫煙者にとって日々の楽しみといえば、仕事の合間の一服! むしろ「この瞬間のために働いている」なんて人もいるかもしれません。ただ、最近は街中でタバコを吸える場所は減り、タバコ代はどんどん値上がりし……タバコ好きには肩身の狭い状況が続いています。

でも、聞いてください。日本はむしろ「タバコ好きにやさしい国」かもしれないんです。だって海外には、日本よりタバコ代がはるかに高い国がたくさんあるんですから!

最も高い国は2,000円!? 日本よりタバコ代が高い国はこんなにある!

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まず日本のタバコは、この20年でどれだけ値上がりしたか覚えていますか? 2,000年ごろには250円ほどだったものが、今はだいたい400円?500円に。およそ200円も値上がりしたんですね……。以前の値段で2箱近く買えると思うと、涙が出そうになります。

でも海外を見ると、日本はむしろラッキーなのかもしれません。例えば2015年のデータを見てみると、イギリスのロンドンやアメリカのニューヨークはタバコ1箱が約13ドルと、日本円に換算すると約1、500円もするんですから……! これじゃあ気軽に一服できません……。比較的ご近所さんにあたるアジアの国々でも香港は約7ドル(約800円)、シンガポールは約9ドル(約1,000円)と、アジア旅行を思わずためらってしまいそうな値段です。

ただ、もっともっと値段が高い国があります。それはオーストラリア。世界でトップクラスにタバコ代が高い地域で、首都メルボルンはなんと約18ドル。つまり、約2,000円! 政府のタバコ増税の引き上げによって、今ではすっかりタバコは「高級嗜好品」になりつつあるのだとか。さらにオーストラリアではニコチンを含む電子タバコは販売が規制されており、電子タバコすら吸えないとなると、タバコ好きには過酷すぎる環境です……。

海外のタバコの箱には、恐怖の○○の写真が……

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さらにメルボルンでは、その値段の高さ以外にも特徴があります。売店のタバコが入ったショーケースには、大きな文字で「禁煙の助けが欲しいですか?」「喫煙は中毒です」といった言葉が書かれているんだとか。喫煙が体に影響があるのは分かっているけれども……なかなか厳しいお言葉です。

さらに海外のタバコには、まだまだビックリすることが。タバコの箱に、日本では考えられないグロテスクな写真が載っていることがあるんです(かなり衝撃的なので、ネットで検索するときは注意してください)。

例えば壊疽(えそ:細胞が腐敗してしまうこと)になった足や、舌ガンの人の口の中など……思わずウッとなる写真ばかり。これではせっかくの一服もゲンナリしてしまいますよね。

……と、タバコ好きにはツラい話が続きましたが、やはり一服はかけがえのないもの。タバコ好きに優しい国だってあります。例えばアジアでは、タバコ代が安い国がたくさん。中国の上海やインドのムンバイでは約3ドル(約340円)、フィリピンのマニラにいたっては約1.3ドル(約150円)と、日本と比較すると安価で買える場合がありあす。いつか海外旅行に行ってみたい……と考えている人は、これらの地域をチェックしておきましょう。

まとめ

国ごとに異なるタバコ事情ですが、仕事の合間に「プハ?」と吸いたくなるのは全世界共通のはず。そしてその一服こそが、仕事を頑張るエネルギーに変わっていくものです。マナーは守りつつ、適度に一服して、仕事の励みにしましょうね!

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