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製造業の平均年収が高いという噂は本当か!他業種との比較でわかった世の中の順位

更新日:2020年04月02日

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    様々な職業がある中で、製造業は平均年収が高いとの噂がありますが、果たして本当に平均年収は高いのでしょうか。 今回はそんな疑問に対して、他の業種と比較していきながら世の中の業種のランキングをご紹介してい

    製造業は何位?業種別平均年収ランキング

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    下記の表では、14業種の平均年収をランキング形式にしていますが、全14業種中で製造業は、4位に位置づけされており平均年収が比較的高いことがわかります。
    また、業種全体の平均が440万円に対して製造業が529万円と、平均よりも多くの年収になっていることがわかります。このランキングが表すように、噂になっている製造業の年収が高いということは事実となっています。
    製造業は前年比2.4%伸びてきており、まだまだ衰弱する業種ではないので、ある程度安定して稼ぐことができるとも言われています。

     

    1

    電気・ガス・熱供給・水道業

    759万円

    2

    金融業・保険業

    631万円

    3

    情報通信業

    622万円

    4

    製造業

    519万円

    5

    建設業

    501万円

    6

    学術研究,専門・技術サービス業,

    教育,学習支援業

    497万円

    7

    不動産業,物品賃貸業

    445万円

    8

    運輸業,郵便業

    444万円

    9

    複合サービス事業

    437万円

    10

    医療,福祉

    397万円

    11

    卸売業,小売業

    383万円

    12

    サービス業

    363万円

    13

    農林水産・鉱業

    311万円

    14

    宿泊業,飲食サービス業

    250万円

     

    年齢別の製造業の給料

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    下記の表は、厚生労働省の平成30年度のデータを元に年齢別の製造業の給料を示したデータです。下記の表にも記載されているように、製造業では定年である60歳までは順調に収入が上がっていき、定年前であれば40万円以上の収入を得ることが可能となっています。
    また、定年後も70歳以上でも働いている人がいるように、製造業では特殊なスキルや資格を必要としている分野もあるので、高齢になっても比較的高額な収入を得ることができるようになっています。

     

    (千円単位)

    ~19歳

    181.5

    20~24歳

    203.2

    25~29歳

    236.3

    30~34歳

    271.1

    35~39歳

    305.3

    40~44歳

    336.3

    45~49歳

    375.4

    50~54歳

    408.4

    55~59歳

    418.1

    60~64歳

    278.2

    65~69歳

    246.2

    70歳~

    228.7

    (引用元:厚生労働省 平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況

    https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf)

     

     

    製造業の給料を上げる方法

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    ここからは、製造業で給料を上げていく方法について解説していきます。
    製造業では基本給が高い仕事に就く以外にも以下の2つの方法で給料を上げることができます。​​

    • 手当を取得する
    • 資格を取得する

    以下ではこの2つの方法について詳しく解説していきます。製造業に就職した際の給料アップのためにぜひ確認しておきましょう。

    手当を取得する

    製造業では、基本給以外でも手当を取得することができ、その手当によって給与を上げることができます。製造業の手当としては以下の5つが代表的な手当となっています。

    • 資格手当

    工場での勤務に必要な資格を有している人に支給される手当で、支給される金額は工場によって異なり、数千円から数万円まで幅広くなっています。また、資格でも国家資格を取得することでより多くの手当をもらえることが可能となっています。

     

    • 特殊作業手当

    肉体的や精神的に負担の大きい作業をする場合に支給される手当で、高所作業や冷凍室での作業などが挙げられます。

     

    • 交代勤務手当

    24時間稼働している工場などで多く見られる手当ですが、シフト制で昼夜交代勤務など一般的な作業よりも負担の大きい勤務になる場合に支給される手当です。

     

    • 時間外手当

    法律では1日に働く時間は8時間・週40時間と定められていますが、それを超過した場合に支給される手当で、基本給の25%割り増しで支給される手当となっています。

     

    • 休日出勤手当

    文字通り休日に出勤することで支給される手当で、法律によって基本給の35%割り増しで支給されますので、休日出勤が増えることで劇的に収入も多くなります。

    資格を取得する

    先ほどの手当でも紹介しましたが、工場勤務では資格を取得することで手当として支給されますので、収入を上げることができます。また、資格を取得することは転職などでも有利になるのでぜひ資格は取得しておくとよいでしょう。
    ここでは、工場勤務で役立つ資格の一部を紹介していきますが、あくまでも一部ですので自分の働きたい分野に特化した資格を取得するのがいいでしょう。

    危険物取扱者

    工場では、危険物を取り扱うことが多く、それらを扱うには危険物取扱者の資格を持っていなければいけません。そのため、危険物取扱者の資格を持っていることは製造業において有利になります。また、危険物取得者の資格を有している人が立ち会うことで、有していない人でも取り扱いをすることができるようになります。

    衛生管理者

    衛生管理者とは、健康障害や労働災害などを防止するために、工場の環境が衛生的かどうかを調査することができる資格のことです。50人以上の作業者がいる場合には必ず選任しなければいけない資格となっています。
    衛生管理者の主な仕事としては、作業場を巡回しながら作業方法や衛生状況から改善点を探していき、改善点がある場合には必要な措置を講じていくものとなります。

    機械保全技能士

    工場内では多くの機械が稼働していますが、その機械を整備して故障や劣化を未然に防いでいくのが機械保全技能士の仕事となっています。機械のメンテナンスをすることができる資格ですので、特に工場勤務では便利で、収入アップにつながる資格となっています。
    また、機械保全技能士の中でも3級から特級まで4段階に分かれており、より高い等級の資格を有することで、収入を上げていくことが可能となっています。

    フォークリフト免許

    工場内で荷物の運搬などフォークリフトを使って作業をしているのを見かけたことがあるかと思います。フォークリフトを運転するには資格が必要になり、どのような工場でも使われているものですので、取得しておくことで選べる工場の範囲を広げることができます。
    また、工場の作業だけでなく運搬業でも使われていますので、働く業種の選択肢を増やすことも可能となっています。

    CAD利用技術資格

    CAD利用技術資格では、CADシステムを使ってオペレーターや技術者として活躍していくことができます。製造業の中でも特に自動車工場で重視される資格となっており、工場勤務で有利になる資格となっています。また、CADは元来建築業で使われている技術ですので、工場勤務だけでなく建築業への転職時などにも役立つ資格となっています。

    QC検定

    QC検定と聞いても聞き馴染みがないかもしれませんが、別名品質管理検定とも呼ばれる資格のことで、部品の品質などの品質管理の知識レベルが高いことを証明してくれる検定となっています。
    製造業だけでなく、日本のほとんどの企業が品質管理には力を注いでいますので、この検定を取得することができれば、非常に幅広い分野で活躍することができる検定となっています。

     

    学歴は関係ある?

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    一般的な会社では学歴を重視する傾向が未だに少なくありませんが、製造業では学歴は基本的に関係ありません。実際に製造業などの工場の部長や工業長などの役職についている人でも大学を卒業していない場合も多くあります。
    製造業では学歴の代わりにスキルや資格といった個人の能力を重視する傾向があります。このようなスキルが現状なく、未経験者でも実際に仕事を始めて、研修を行ったり、日々の仕事を行ったりすることで徐々に身についていきます。
    また、工場勤務において給料アップを目指しているのであれば、学歴を気にするよりもその工場に適した資格を取得するなどする方が、より大きな収入につながっていきます。

     

    まとめ

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    今回は製造業の平均年収が高いと噂されている真意についての解説をしてきました。
    製造業はきついイメージもありますが、その分収入も多く資格を取得することで高齢になっても活躍することが可能となっています。取得する資格も工場に合わせて取得することで、より収入アップにつなげていくことができるなど、非常にやりがいのある仕事が製造業となっています。今回の記事を参考に、今後工場勤務を検討しているのであれば、働く工場に適した資格を取得していき、より高収入を得られるようにしましょう。

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